ウッドガスストーブ

久しぶりのコンロネタです
ちょっと前までは、アルコールコンロに
萌えておりましたが、最近はコンロ界で何かと
話題の木質系コンロにハマっております。
簡単に言えば、空き缶に木の枝などを突っ込んで燃やす
ただそれだけなのですが、これが結構奥が深い
昔からあるホーボストーブが有名ですが
最近では、ロケットストーブやらウッドガスストーブやら
いろいろな木質系ストーブがございます。
それぞれのご説明は、私などより詳しい方が紹介していると
思うので、省かせて頂きます。

一枚目の写真のコンロは、ウッドガスストーブと言われているもの
火は熾火になって、ボッコヤさんのパンを焼いてマッタリ状態に
なっています。
ガンガン燃えているときはこんな感じ

ウッドガスストーブは二重構造になっていて
これは別のウッドガスストーブですが
このように、外側の下部分と内側の底部分
さらに内壁の上部にも穴があけられています。

下からの空気の取り入れは、普通の燃焼で必要な
空気の取り入れ口で、更に内壁の穴からは
高温に温められた空気が、噴出して
木から出る木質ガスと合わさり、二次燃焼を
起こすという、なかなかシステマチックな
ストーブなのです。

要するに焚火をするときに、炎と一緒に出る煙も
高温に温められた空気で、燃やしてしまおう
というコンセプトのコンロでございます。

ですので、普通焚火は下に熾火があって、その上に
新しい燃料となる木をくべて、燃やしていくのが
普通ですが、このストーブは燃料となる
木材を先に詰め込んで、上から火をつけると
下へどんどん燃えていくという、なんだか
木のロウソクの様な燃え方をしていきます。
そして、煙も少ないというステキなコンロなのですよ

写真の燃料は、ペレットストーブ木質ペレット
(ほんとはネコちゃんトイレのヒノキペレット、未使用)
これがよく燃えて、煙も少なく火力も強い
200g位のペレットで30分位、熾火も含めれば
40〜50分位燃えています。

こんなウッドガスストーブがトマトの缶詰と一回り小さい
大豆の缶詰、基本的にはこの2つでできてしまいます
私のには、カーボンフェルトと火力調節用の
ステンレス板が巻きつけてありますが
燃やすだけなら、そんなものいりません。
缶の組み合わせ次第で、かなり簡単に作れます
皆様も、いかが?
くれぐれも、火の後始末には気を付けて〜